ヒアルロン酸注入とは?

ヒアルロン酸注入は、元々皮膚に存在する保湿成分「ヒアルロン酸」を注射で補充する治療です。加齢により減少した皮下組織のボリュームを回復させ、シワや溝を内側から持ち上げて改善します。ほうれい線やマリオネットラインなどの深いシワに即効性があり、施術直後から効果を実感していただけることが多いです。
加齢による顔の変化とヒアルロン酸の役割
加齢とともに顔の骨は萎縮し、脂肪組織は減少・下垂していきます。これにより頬がこけ、ほうれい線やマリオネットラインが深くなり、フェイスラインがぼやけてきます。
ヒアルロン酸注入は、こうした「土台の減少」を補う治療です。失われたボリュームを適切な層に補充することで、皮膚を内側から支え、自然なリフトアップ効果をもたらします。
シワ・たるみ治療における位置づけ
ボトックスとの違い
ボトックスが筋肉の動きによる「動的シワ」に有効なのに対し、ヒアルロン酸は構造的な変化による「静的シワ」に効果的です。額や眉間の表情じわにはボトックス、ほうれい線やボリューム不足にはヒアルロン酸と、シワの種類に応じて使い分けます。
他治療との組み合わせ
ヒアルロン酸注入は他の治療と組み合わせることで、より総合的な若返りが可能です。ボトックスで表情じわを改善しながらヒアルロン酸でボリュームを補う、HIFU(ハイフ)でたるみを引き締めた後にヒアルロン酸で仕上げるなど、患者様の状態に応じた複合治療をご提案いたします。
こんなお悩みにおすすめ
堺市堺区・堺東にあるヒロミビューティークリニックでは、形成外科専門医が顔全体のバランスを考慮し、自然な仕上がりを実現いたします。
ほうれい線が深くなってきた
ほうれい線は、頬の脂肪が下垂し、鼻の横から口元にかけて溝が形成されることで目立つようになります。ヒアルロン酸を溝の下に注入し、内側からボリュームを補うことで、影を軽減して若々しい印象に導きます。
口元のたるみ・マリオネットラインが気になる
マリオネットラインは、口角から顎にかけて刻まれる縦のシワです。加齢による骨や脂肪の萎縮が原因となります。適切な深さにヒアルロン酸を注入することで、口元の陰影を改善し、明るい表情を取り戻します。
頬のこけ・ボリューム不足を改善したい
頬のボリューム減少は、顔全体を疲れた印象に見せます。頬骨周辺にヒアルロン酸を注入し、失われた立体感を回復させることで、健康的で若々しい印象へと導きます。
当院のヒアルロン酸注入の特徴
形成外科専門医による注入技術

当院では形成外科専門医が顔の解剖学的構造を熟知したうえで施術を行います。血管の走行を把握した安全な注入と、顔全体のバランスを考慮した注入デザインにより、自然で美しい仕上がりを実現します。
患者様に合わせた製剤選択
注入部位や目的に応じて、硬さや持続期間の異なる製剤を使い分けます。土台を支えるボリューマ、シワを改善するボリフト、唇や細かいシワにはボルベラなど、適切な製剤を選択いたします。
使用薬剤について
当院では厚生労働省の承認を受けたアラガン社製「ジュビダームビスタ®」シリーズを使用しております。VYCROSS技術により滑らかで自然な仕上がりと長期持続が特徴です。
ボリフトXC
適度な硬さと柔軟性を兼ね備えた製剤です。ほうれい線やマリオネットラインなど、表情の動きがある部位のシワ改善に適しています。
ボリューマXC
硬さと持ち上げる力に優れた製剤です。ボリュームを補う力に優れ、頬やこめかみなどの顔の土台を支える部位に適しています。
ボルベラXC
柔らかく滑らかな製剤で、唇のボリュームアップや口周りの細かいシワに適しています。自然な仕上がりが求められるデリケートな部位に使用します。
ボラックスXC
シリーズの中で最も硬い製剤です。顎などの骨格に近い部位の形成に適しており、しっかりとしたフェイスラインを作りたい場合に使用します。
スキンバイブ byジュビダームビスタ
肌の潤いとハリを改善する製剤です。シワを埋めるのではなく、肌質そのものを改善したい方に適しています。お顔はもちろん、首、手の甲などへも使用できます。
おすすめの施術間隔
ヒアルロン酸注入は、施術直後から効果を実感していただけることが多いです。
製剤や注入部位により異なりますが、効果はおおよそ1年~2年ほど持続します。効果が薄れてきたと感じたタイミングでの追加注入を推奨しています。
副作用・禁忌
起こりうる副作用
注入部位の腫れ・赤み
注入による刺激で軽い腫れや赤みが生じることがありますが、通常は数日で消失します。
内出血
針が血管に当たると内出血が生じることがあります。1~2週間で自然に消失します。
しこり・凹凸
まれに注入部位にしこりや凹凸を感じることがあります。多くは時間とともに馴染みます。
肉芽腫
まれに注入部位に異物反応として肉芽腫が形成されることがあります。症状に応じてステロイド注射や溶解剤による治療を行います。
血管塞栓
まれにヒアルロン酸が血管内に入り、血流障害を起こすことがあります。当院では解剖学的知識に基づいた注入技術と、万が一の際の溶解剤(ヒアルロニダーゼ)を常備し、安全管理を徹底しております。
施術を受けられない方
以下に該当する方は施術をお控えいただく場合があります。事前に医師にご相談ください。
- ヒアルロン酸製剤にアレルギーがある方
- 注入部位に感染症や炎症がある方
- 妊娠中・授乳中の方